こんにちは!
『FTMつよしくんの気になる言葉を考えるよ』ブログにお越しくださいましてありがとうございます!
前回まで2回続けて男性ホルモン注射の効果、副作用について書いていたんですが、今回はちょっと絶対取り上げたい記事を見つけたのでそれについて書きたいと思います。
杉山文野さんとは
タイトルにもあります、杉山文野さんて誰やねん!という話からさせてください。
杉山文野さんは、ぼくと同様トランスジェンダー、つまりFTMの方です。
そして、ぼくが自分の性や生き方に迷い悩んでいた頃に大きく背中を押してくれた『ダブルハッピネス』(2006)という本の著者であります。
この本は、彼の子供時代から女子フェンシング日本代表選手だった頃、そして引退までの苦悩や思いが綴られた自伝書ですね。
ぼくはこの本で人生が変わったと言っても過言じゃないです。
当時のぼくが感じていた違和感を全て肯定してくれたような、そんな本です。気になった方は是非、読んでみてください。
読んでみるのが一番早いのでね(‘ω’)
そしてパパになりました
先ほども述べたように、杉山さんはぼくにとっての神なのでww
もちろんインスタなどをフォローしてます。(ストーリーがだいたい飲み会の様子でそこもめっちゃ好き(笑))
そのインスタで子供が生まれましたという報告と取材を受けたということが書かれていたのでそっこーでチェック!!!!!(笑)
是非いろんな方に読んでもらいたい!!
これを読んでぼくも思うことがたくさんあったので書いていこうと思います。
そもそもFTMは子供が作れるのか?
って結構ガチで聞いてくる方がいるんですけど
それはどっちとして聞いてるの?ってめっちゃ戸惑います(笑)
女性との間には子供は作れないよ。と答えてます(笑)
そうすると、『えーーーそうなんだ!』って驚く人が多いんだけど、それもよくわからないんですよね。
普通に考えたらそりゃそうじゃないですか。と思ってしまうのはぼくだけなのでしょうか?
ぼくらは心の性が身体と違うだけで、生物学的には完全に女性の機能しか持ってないわけですから。ホルモン注射や手術などでその女性としての機能もほぼないに等しい場合もあるけど。
基本的には身体は女ですから。
だから、ホルモン注射やめたら男性とは子供ができる可能性はあるんでしょうね。
と言うとたまにこう返してくる方もいます
『じゃあゲイとかMTF(男→女)の人となら結婚もできるし子供も作れるじゃん(笑顔)』
これを、すごいいいことひらめいちゃった!!みたいなキラッキラした顔で言われるともう…途方に暮れる。(笑)
ツッコミどころが多すぎてどこから言えば良いのかわかんないし、こんなナンセンスなことを笑顔で言えるセンスの持ち主に伝わるのだろうか…おれには荷が重すぎる…
っていつもなってます(笑)
なんで子供作るためだけに自分のアイデンティティを自分で侵害しなきゃいけないんだバカか?本当にそこまでして手に入れなきゃいけないものだと思ってんの?
というのがぼくの答えですね。
いえ、仮にね、人として愛した相手が男性であれば考えるかもしれないですよね。もちろん相手もぼくを男性として見ていて愛してくれていることが前提ですし、それで子供、というか家族になろうよという気持ちが二人にあれば話し合えばいいと思います。
でもさ、子供が欲しいから結婚したいからパートナーを探すわけじゃなくて、相手を愛しているから家族になりたいって思うんでしょ?
確かに結婚や出産は本当に素晴らしい喜びです。
でも、ぼくにとっては、愛するパートナーと一緒に生きていくことこそが本当に幸せなことですから。
だから形なんてどうにでもなると思っちゃう。
ちなみに、先ほどのナンセンスな発言をする人って、ぼくに対して『この人、結婚も出産もできなくてかわいそう』って潜在的に思っているような気がしてます。
だって、じゃなきゃ結婚とか出産をするための提案なんてしてこないと思うもん。
普通に考えれば嫌ですよね。女として生きられない、死ぬしかないかもって本気で思って這い上がってきたのに、わざわざ自ら無理だと思ってる性の象徴を掴みに行くて。世界にはいるのかもしれないけども。
僕は嫌だ!!!!
てちもそう言っちゃうよね(笑)
ただ、彼女とはできるなら結婚したいとは思ってるけど、そこについて思い悩んでるわけじゃないです。特に。(笑)
でもきっと『結婚や出産』がその人の幸せの価値観の大半を占めているということなんでしょう。それはそれで当たり前に幸せなことだとぼくも思いますけど。
皆それぞれ大切にしている価値観がありますから。
子供は欲しいですか問題
結婚への考え方は上の項目で述べました(ほぼ文句だった気もしますが…(笑))
じゃあ、子供は欲しいのか欲しくないのか。
愛するパートナーと結婚して子供が出来たらどうなんだろうなぁ…ウフフフフ( *´艸`)
って考えることはありますよwwそりゃあるよ。
ほのぼのと一緒に折り紙とかしたい(超絶インドア)
でも、正直自分が子育てできるほど精神的に成熟してるようには思えないというのが本音です。
仮に子供が作れる環境と身体的状況であっても、ぼくに子供を作って家族を守っていこうという覚悟や自覚が芽生えるのか甚だ疑問です。
現実的に、結局はパラレルワールドの話なので想像したところで全くわからないのだけれど。
逆に今回の杉山さんたちのように、信頼できる同性愛者の友人から精子提供を受けて、というのは少しは想像しやすいです。
確かに信頼している同性愛者の友人から、というのはすごく共感できます。
ただ…本人もおっしゃってましたが、やっぱり血がつながっていないことで何も思わないわけじゃないですよね。血のつながりが全てじゃないとは思うのですが。
何も考えないわけではない。
きっと、ぼくは生まれてきたこの子の何なのか。って考えてしまう。
それがとても怖いです。
これから先、ぼくの気持ちが変わるかもしれないし、医療や世界が変わるかもしれないし、それは全くわからないけれど、今のぼくには杉山さんのような選択は取れないかなと思います。
まとめ 『家族』というより『ファミリー』
長くなってますねー!すみませんww
インタビューの中でとても印象的だった個所を引用しますが…
「『家族』だと血の繋がりを強く感じてしまうけれど、もっと形にとらわれずに、でもお互いに大事に思って支え合う。そんなファミリーになりたい」
引用はリンクを貼った記事です。
日本語の特徴かなと思いますが、『家族』って確かに何だか堅いなぁとは思いますね(笑)
『ファミリー』って大きくて、フワっとしてるイメージはありますよね。
でも『ファミリー』って聞くと、『Hey!ブラザー!』みたいなノリにもなるなwww
人類みな兄弟で、愛があるって素晴らしいから、やっぱり『ファミリー』がいいですね( *´艸`)
長々と書いてしまいました。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
もう一度、インタビュー記事のリンクを貼っておきますね。
よろしければ読んでみてください!
それでは、また!!
コメント
Thanks for the marvelous posting! I truly enjoyed reading it, you might
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