新しいセクシャリティのカテゴリー『LGBTQ』

こんにちは!

『FTMつよしくんの気になる言葉を考えるよ』ブログにお越しくださいまして、ありがとうございます!

これから、世の中に溢れる気になる言葉を僕の考えも交えながら読者の皆様に伝えていけたらいいなぁと思っていますので、どうぞよろしくお願い致します!!




記念すべき第一回目の気になる言葉は、タイトルにもある通り『LGBTQ』!!

『LGBT』までなら聞いたことがある方も多いのかなと思うのですが…Qってなんや?って感じですよね(笑)

で、本題に入るその前に…

なぜ『LGBTQ』の記事を書こうと思ったかというと

ブログタイトルにもあるので既にお分かりの方もいらっしゃるとは思いますが

筆者である僕、つよしくんが

レインボー(/・ω・)/

と、いうわけなので(笑)本題に行こう!!!

『LGBTQ』って何?

  1. L → レズビアン 恋愛対象が女性である女性(女性を好きになる女性
  2. G → ゲイ    恋愛対象が男性である男性(男性を好きになる男性)
  3. B → バイセクシャル 恋愛対象が男性、女性の両方である人
  4. T → トランスジェンダー自分の身体の性と心の性が一致しない人
  5. Q → クエスチョニング LGBTのどれにも当てはまらないんだけど、ストレートではない人

と、かなり簡単に並べてみましたが、やっぱりあまりピンとこないですかね?

僕の説明がアレだからというのは置いておいて(笑)

僕は日常生活で周囲の方にはわりとカミングアウトしてのほほんと生きているのですが

そういう中で、聞かれる頻度の多い質問のひとつが

『レズビアンとかゲイと何が違うの?』

これはもう死ぬほど聞かれてきたからマジ得意分野!(笑)

レズビアンとゲイとバイセクシャルというのは、恋愛対象についての問題なんですね。

一方のトランスジェンダーや(恐らく)クエスチョンという人は、自分の性別に対する問題なんです。

いやでもトランスジェンダーも身体が女(男)で女の人(男の人)を好きになるじゃないか!

と思うかもしれないのですが

そもそもそういう方は例えば

自分が男性『だから』女性を好きになる

自分が女性『だから』男性を好きになる

と思っている傾向にあると思います。

性嗜好と性自認っていう言葉があるんですが、性嗜好は恋愛対象について、性自認は自分の持つ性別についてが論点なんです。

だから、はっきり言って全く論点が違う話なんですよね。

なので人にもよりますが、レズビアンやゲイ、バイセクシャルを公言している方というのは、自分の性に対しては違和感がない方がほとんどです。

ただ、トランスジェンダーでレズビアンとかゲイとか、そういう方もいるので本当に人それぞれなんですっていうのが正解なんですけどね(‘ω’)

そして、トランスジェンダーではあるけど戸籍変更やホルモン治療までは望まない、というように一口にトランスジェンダーと言ってもそれも人それぞれなんですよね!もう当事者の僕でもわかりません!!!!!(笑)

クエスチョニングと呼ばれる人達は、LGBTにカテゴライズされきらない、というか。

セクシャルマイノリティの人たちの呼び名って本当にいっぱいあるんですけど、パンセクシャルとかXジェンダーとかこれはまた今度書きます(笑)

そういう人たちも、日常の中でどの枠にも属せない寂しさや不本意な枠にカテゴライズされる息苦しさを感じながら生活しているんだと思うんです。

それで、クエスチョニングが加えられたみたいです。

でも確かに、せっかく性の多様化が進んで少しずつ生きやすくなってきているのに、マイノリティの中でもまた分かり合えないなんて本末転倒じゃん!と僕は思うんですよね。

枠に属さなきゃいけないの?って自分の性別への違和感に悩んでいた頃によく言われたんですけどね。

じゃあ、あなたがどの属性にも属せない謎な生き物だったら寂しくないですか?っていう話なんですよ。

形だけは同じに見えるのに本当には違うんだ、じゃあ自分は何なの?って思いませんか?

思わなさそうですか?

僕は性同一性障がいというものを知って葛藤もありましたけど、本当の自分として生きられるかもしれないという嬉しい気持ちと、自分という存在への認識がしっくり来た安心感すっきり感が本当にすごかったです(笑)

やっっっっっっったーーーーー!

って感じでした。(笑)

だから、いろんな人の居場所としてクエスチョニングなど新しい価値観が増えていくことって僕はありがたいなって思います。

こういうことに救われている人っていますから。僕がそうですので。

そしてそこに興味を持って調べていたら僕のブログに辿り着いたのでしょうから、ここまで読んでくださった方にはチューしたいくらいです(いらん(笑))

僕も理解できないことや知らないことはたくさんあります。

でもマイノリティを抱えている人の心ってやっぱり人によってはまだアイデンティティとして確立しきれてないこともあるかもしれないから、ずかずかと入っていってはいけないとも思います。

でもこれって、別にセクシャリティについてだけじゃなくて、人間関係ってこういう相手への思い遣りで成り立つじゃないですか?

だから、相手がそういう人だから、じゃなくて、同じ人間だから思い遣る。っていうのが素敵だし、そしたらきっとちゃんと仲良くなれると思うんですよね。

少しずつそうやってみんなが生きやすい毎日になったらいいなぁと思います。

僕の状況や、治療の記録など、個人的なことではありますがそういうことも今後はお伝えしていけたらいいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします(^_-)-☆

読んでくださいましてありがとうございます!

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